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エンターテイメント・キック株式会社(Voyagin)

高橋理志 

(CEO)


  • 海外と仕事をする
  • 新規事業立ち上げ

[プロフィール]
慶應義塾大学総合政策学部を卒業。エネルギー溢れる学生。世の中を変えたいと考え、NPOの立ち上げやイベントの企画などを行う。さまざまな活動を通して、楽しみながら心を開いて、新しい認識を取り入れられるような仕組みを作りたい、と思うようになる。
2006年 コンサルティング会社A.T. Kearneyへ入社。仕組みを作るためにも、まずはビジネスを創れる人になろうと考え経営コンサルタントに。「論理的に考えること」をみっちりと叩き込まれる日々。2008年 友人のベンチャー企業Cyta.jpに参画。大学の同級生が立ち上げた会社に3人目の社員として入社。顧客向けビジネスの基礎を学ぶとともに、まっさらな状態からサービスを創っていくことの楽しさを知る。
2011年 FindJPN(現Voyagin)を立ち上げ。2013年1月現在、日本、インド、タイ、ベトナム、インドネシアの5カ国、350個以上の体験が掲載されている。自分たちのアクションによってどんどん状況が変わる毎日。そんな充実した日々に負けないサービスの実現を目指し奮闘中。

起業家からのメッセージ

僕が事業を通して実現したいのは、「より多くの人が世界を身近に感じられる社会」です。

僕が事業を通して実現したいのは、「より多くの人が世界を身近に感じられる社会」です。
どんな対人関係においても、相手の状況がわからないことが時に不毛な誤解や不信感を生むことがあります。お互いの環境や習慣、価値観の違いが分かってさえいれば、よりよい理解に努められたかもしれないというのに。
これが外国人同士となると、同じことがより顕著に起こることは想像に難くありません。国という枠組みを越えた問題が年々増え、今後一層の国際協調が必要になっていく中、個人のレベルから異文化への共感力、そして柔軟性を高めていくことは、より多くの人間が幸せになるために意味のあることだと僕は信じています。
外国への旅行は、全く違う文化に触れるとても貴重な機会です。しかしごく一般的な“ガイドブック片手の観光旅行”では、旅先の国を断片的な側面からただ眺めるだけで終わってしまうケースも多く聞こえ、よそゆきではなく生きたその国の姿に触れるという個人としての異文化体験、僕が考えるところの「旅の醍醐味」を得ていないように感じられます。
我々の事業『FindJPN(ファインドジャパン)』は、ユーザーが「旅先の文化や生活を」「地元の人間を介して」体験できるサービスを提供します。利用者は旅先のローカルな人間が主催する幅広いラインナップの体験ツアー(空手や書道の文化体験、築地や秋葉原のディープ観光、家庭での一般的な食事など)をWEB上で閲覧でき、そのまま予約まで完了できます。実体験を伴う、より充実した旅のサポートを通じて、より深い異文化への理解と興味を促すことを目的としています。
ガラパゴスとも揶揄される日本の特殊な文化を紹介し活性化させることにも、もちろん大きな意義を感じます。しかし我々が目指しているのは、あくまでもあらゆる異文化同士のよりよい相互理解です。自国から出ずに旅行者を迎える側だって、大きな気付きを得ることはできる。我々のサービスが、ただ外国人旅行者向けのユニークなツアーを構築・提供するものではなく、国内のサービス提供者を探してきてマッチングするかたちを取っているのは、そのような理念によるものです。
まだサービスを立ち上げたばかりですが、ゆくゆくはこの日本からスタートしたスキームを、世界に拡大させたいと夢見ています。それによって、異文化に気付き、理解を示すことのできる豊かな社会の実現を目指したいのです。
「自分の作り出したサービスを通じて、本当に世界を変えることができるかもしれない」そう感じながらものづくりをするのは、とてもエキサイティングです。 過去にAirbnbが僕を変えたように、Voyaginを人に新しい価値を与えられるような仕組みに育てたいと思っています。
より多くの人に異文化と触れ合う楽しさを提供して、それをビジネスとして成立させるべく奮闘している毎日はとても楽しいです。志を持った方とどんどん連携してうねりを大きくしていきたいと思っています!ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお声がけ下さい。

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