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株式会社リリムジカ

管 偉辰(かん いたつ) 

(代表取締役社長)


  • ソーシャルビジネス
  • 新規事業立ち上げ

[プロフィール]
一橋大学商学部卒。2008年、創業時代表の柴田 萌と共に株式会社リリムジカを設立。
2011年に柴田と交代して代表取締役社長に就任。
プログラムを実施する介護施設の開拓やミュージック ファシリテーターの後方支援に尽力

起業家からのメッセージ

音楽の力は社会に活かせる!事業として音楽を活用し、介護の現場の問題解決をする

グッとこらえて、前を向く。僕は、普通の人です。
普通に学校を出て、普通にインターンをしていたら就職活動をしそびれて(笑)、どうしようか困っていたときに、リリムジカ創業者で現取締役の柴田と出会いました。柴田は昭和音楽大学で音楽療法を学んでいて、「音楽療法で会社をつくるんだ!」と意気込んでいました。面白そうだったのと、「この人はやる」と思ったので一緒に会社をつくりました。大学は商学部です。なので、福祉や介護のことはよくわかりませんでした。
音楽も、子どもの頃にピアノを習ったくらいです。なので、「音楽、お好きなんですね?」と言われるとちょっと困ります。会社をつくってからは、全然うまくいかなくて、もがいてばかりいました。1期目の売上は16万円でした。アルバイトをして、実家で暮らしていました。失敗に失敗を重ね、迷走もたくさんしました。このまま続けていても大丈夫だろうか?と心配しました。けど、時はリーマンショック直後。
今やめても働き口はないだろう。そう思って、やり続けました。付き合っていた彼女が妊娠したので、ますます「やるしかない」状況になりました。
たぶん、あなたがインターンシップを始めたら、社内で、社外で「理不尽だ!」「キツイ!」と思うことがあると思います。そんなときこそ、グッとこらえて、前を向いて欲しい。たぶん、またすぐに右ストレートが飛んでくるでしょう(笑)
いいんです。打たれたって。
いいんです。人から笑われたって。
何度でも前を向く。立ち上がる。
その姿勢が、いつか人の心を動かします。あなたにあえるのを、楽しみにしています。

こんなプロジェクトを仕掛けよう!

介護=奉仕という常識をぶち壊せ!真に顧客に喜ばれる介護サービスを共に創る!

人の手を借りて日常生活を送る「要介護状態」。ひとたび要介護状態になると、その人をとりまく人間関係は固定化します。私たちはミュージックファシリテーション事業で要介護者を取り巻く固定化した人間関係をときほぐし、誰もが自分らしく楽しく生きられる社会を目指しています。読売新聞、日経新聞等メディア掲載多数。2012年度ソーシャルベンチャーパートナーズ東京・投資協働先採択。

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