ETIC.インターンシップフェア

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NPO法人 atamista

市来 広一郎 

(代表理事)


  • ソーシャルビジネス
  • マーケティング・広報

[プロフィール]
1979年、熱海生まれ熱海育ち。東京都立大学大学院 理学研究科(物理学)修了後、 アジア・ヨーロッパを3カ月、一人で放浪。その後、IBMビジネスコンサルティングサービス(現日本IBM)に入社し、大手企業など数社の組織改革、業務改革、ワークスタイル変革やシステム構築に関わる。
2007年に会社を退社し、熱海にUターン。ゼロから地域づくりに取り組み始める。遊休農地の再生を目指し、農家や地元の若者と共に「チーム里庭」を立上げ。2009年、熱海市観光協会や熱海市と協働で熱海温泉玉手箱を開催。2011年、遊休不動産を活用したエリア再生を行う家守事業を開始。NPO法人atamista 代表理事、株式会社machimori代表取締役、熱海温泉玉手箱実行委員長、一般社団法人ジャパンオンパク公認トレーナー、NPO法人ETIC. ソーシャルベンチャースタートアップマーケット第1期スタートアップメンバー。

参考URL
http://sakuyahime.jp/?post_type=sakuyaindividual&p=4984

起業家からのメッセージ

100年後も豊かな暮らしができる「まち」をつくる~”たった一人”の想いが地域を変える、地域が社会を変える~

▼10年近く前、大学生だった頃、久々に地元に帰って見た熱海の光景が忘れられません。
それまで明るく光り輝いていた街が、真っ暗で廃墟のような姿をしていたのです。その姿を見て、いつか熱海に帰って何かをしたい。そんな想いを持つようになりました。
その後社会人になっても、その想いは消えるどころか、自分の中でどんどん育っていきました。
自分に何ができるかはわからない。けれど、少しくらいは自分にもできることがあるのではないか、そんな想いが募り、会社を辞め、地元熱海に帰りました。想い以外は何も持たない”たった一人”からでも変えていけることはあるのではないか、と。

▼地元に変えると同じように ”たった一人”から行動を起こしている人々に出会いました。
「親から受け継いだ自分の畑・山を残していきたい。」
「 このまちの歴史を語り継いでいきたい。」
”たった一人”が大事にしてきたもの、次の世代に残していきたいものを守り育てようと、そして新しいものを創り上げようと、現場でカラダを張って取り組んでいる人たちがいます。

そんな想いのこもった行動は、”感動”を生み出します。そして”感動” が生まれた瞬間、もはや”たった一人”ではなくなるのです。応援しようと動き出す人、刺激を受け自らの現場で動き出す人、日常をちょっと変えてみようと思う人。一つの行動が大きなうねりとなっていきます。そこには”行動の連鎖”が起こるのです。

”たった一人”の想いから出た行動こそが社会を変える。 そう確信しました。
そしていま、私たちは”行動の連鎖”が起きるための触媒となり、ごく普通の”たった一人”の想いを育て、”感動”が起こる場を生み出すお手伝いをしています。

▼あなたにとっての”たった一人”の想いは何でしょうか?「これがしたい」、「この人たちのために何かがしたい」、あなた自身にとってのそんな“たった一人”の想いをぜひ見つけ出してください。
これは頭で考えているだけで生まれるものではなく、現場で体験する中での試行錯誤から、生まれるものです。そんな試行錯誤ができる現場が、地域には、そして熱海にはあります。プロジェクトを通して、ぜひ一緒にそんな想いを見つけていきましょう。そして、将来、”感動”を生み出す”たった一人”になってください。

こんなプロジェクトを仕掛けよう!

地域に多くの起業を生み出す土壌づくりに挑戦!地域を活かすプロデューサーになる!

老舗温泉地「熱海」で、地域を変える仕事に挑む。地域に生まれた変化の芽を、大きく育て成長させるためのビジネスモデルづくりを実現し、地域の魅力を高める仕事を創造し、地域でのチャレンジの先駆者となる!

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